タマホーム

公開日:2023/10/13 最終更新日:2023/10/25
タマホーム

タマホームの画像

注文住宅を建てる際に悩むのがどんな会社に依頼しようかということではないでしょうか。ハウスメーカーは住宅展示場やモデルハウスなどで建てた家を確認できる、アフターサービスが充実しているなどのメリットがあります。今回はハウスメーカーのタマホームについてご紹介します。

高品質な住宅を低コストで提供するハウスメーカー

大手ハウスメーカーは工務店などと比べると家の建設費用の費用が高くなる傾向にあります。大手の安心感、高い住宅性能の家づくりが期待できますが、住宅展示場の維持費用や広告費用などもかかっています。しかしタマホームは有名なハウスメーカーでありながら低コストの家づくりを実現しています。

タマホームのコストダウンの仕組み

タマホームは創業時から高品質、適正価格を追求しています。ハウスメーカーは工事業者との間に現場管理をする会社が入り家づくりを進めるのが一般的です。しかしタマホームはコスト削減のため自社で施工を直接管理することで、コストダウンと工期の短縮を実現しました。

また森林組合、林業の業者、製材工場などと直接やりとりをすることで中間マージンをカットできています。木材の使用量も事前に直接連絡することで安定した材料の仕入れを可能にしています。住宅設備はメーカーから大量に購入することにより低コストで仕入れを行ってきました。大量仕入れを行うことで自社工場は不要、商品開発不要になり大幅なコストカットを実現しています。

タマホームの高品質な家づくり

タマホームは徹底的なコストカットを行いながら耐久性や耐震性の高い家づくりを行っています。そのため低価格で高品質な家を建てられるのが魅力。長持ちする家づくりをすることで、家の解体や建て替えといった際に出る廃棄物が出るのを少なくし環境への負荷を減らす、家主の費用の負担を減らすといったメリットがあります。

またタマホームの家は震度7を想定した実験を行い倒壊、半壊しないレベルの高い耐震性を持つことが証明されました。そのため耐久性、耐震性のある家がつくりたいという方におすすめのハウスメーカーといえるでしょう。

建築の相談から契約までの家づくりの流れ

家づくりはどういった流れで進むのか気になる方も多いのではないでしょうか。タマホームの家づくりの流れについて解説します。

相談からスタート

タマホームは国に200件以上店舗を構えているので、家づくりについて相談しやすいのがメリット。電話やインターネットでも相談できます。タマホームはマンツーマン方式をとっており、ひとりの営業担当がついてくれるので家づくりについて丁寧に説明してくれるでしょう。

詳しいヒアリングで理想の家づくりを叶える

建設予定地の敷地の調査や家づくりについてヒアリングを行い、家づくりのプランを提案していきます。家の外観、間取り図などはパソコンでスピーディーに確認できるので家のイメージがしやすいでしょう。プランや設備についてはショールームや家の見学会でどんなものか現物を確認できるので安心感があります。ヒアリングや見学などを重ねて家づくりの計画が具体的になってきたらプランを決定します。内容に問題がなければ契約に進みましょう。

契約後の流れ

契約が済んだら細かな打ち合わせで調整を行いながら図面を決める、地盤調査を行う、着工、工事、検査などを行い引き渡しがおわればマイホームが完成となります。

良コスパのモデルハウスを体感できるモデルハウスを展開

タマホームの強みは全国に店舗やモデルハウスがあること。実際に相談したり設備を見たりすることで家づくりが体感できるようになっています。

来場予約をすればスムーズに見学が可能

タマホームのモデルハウスは全国に展開しているので、家の近くや住もうと考えているエリアの近くなどのモデルハウスに訪問してみましょう。ウェブ上や電話で来場予約をしておけば来場特典がもらえたり、家づくりの概算費用が知りたい、優遇制度が知りたいなどの相談にのってもらえたりします。なお当日の来場予約は電話での受付のみになっています。

等身大のモデルハウスを見学できる

モデルハウスというと、家の中は広く高級感がある、キッチンやバスルームなどの設備は最新式でグレードの高いものばかり…というモデルハウスもあります。しかしそれでは自分の家づくりに反映しにくいですよね。タマホームは実際に家づくりをすることを想定したモデルハウスをつくっているので、タマホームの良コスパを体現した家を体感できるようになっています。ショールームではキッチンなどの水まわり、床材、屋根材などを実際に見て触れて確かめられるようになっています。紙のカタログではわからないところをしっかり確認できるでしょう。

まとめ

タマホームというと、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。ハウスメーカーとして全国展開しているタマホームですが、コストカットを行い低価格で高品質な家づくりを実現しています。家の建築費用が高めといわれるハウスメーカーのなかではリーズナブルに注文住宅を建てられるハウスメーカーになっています。全国に店舗やモデルハウスを展開しているため、相談や見学に行きやすいのがメリットです。タマホームの家づくりが気になった方は相談や見学に行ってみてはいかがでしょうか。

タマホームの基本情報

会社名タマホーム株式会社
住所東京都港区高輪3丁目22番9号 タマホーム本社ビル
TEL03-6408-1200

【東京都港区】住まいの相談窓口比較表

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サービス名ハウス仲介スーモカウンターLIFULL HOME'S 住まいの窓口タウンライフ家づくり家づくりのとびら注文住宅の相談窓口ハウジングカウンター
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2023年の住みたい自治体ランキングでは、港区が1位でした。港区の住環境や、家を建てるときに必要な費用相場について、詳しく解説しています。

港区の情報

東京都港区は、23区の中心部にあり、区の一部が東京湾に面しています。港区の面積は20.37㎡で、2023年9月時点での人口は約26万5,000人です。

東京23区の中でも、人口密度の高い地域です。六本木や台場、麻布十番などの人気スポットが多くあります。

また、ビジネス街でも有名な新橋もあり、洗練されたイメージのある地域です。歴史を感じる文化財や近代的なものまであり、魅力的です。

港区の治安や住環境

都心の中心部でありながら、閑静な住宅街もあります。港区は、ブランドのショップが多く集まる高級エリアとしても知られています。

近年では人口も増えており、人気が出てきている地域です。港区の治安は、よいところとよくないところがあります。

六本木や赤坂は犯罪件数が少なくないため、治安がよいとは言えません。しかし、閑静な住宅街である青山などは、比較的落ち着いており、安心して住めます。

治安がよい地域では、定期的にパトロールがおこなわれています。港区は小学校や中学校など、教育機関が多いことも人気の理由です。

芝公園など自然で緑を感じられるスポットもあり、子育てもしやすいと評判です。日常の買い物も便利で、ミッドタウンや六本木ヒルズなどのショッピングセンターが充実しています。

24時間営業しているスーパーもあるため、買い物には困りません。子育て世代が多く住んでいるため、若い夫婦も多いです。

そして港区は交通アクセスも優れており、JR山手線や東京メトロ丸の内線など、17路線が通っています。電車だけではなく、バスも多く運行しているため、移動しやすいです。

港区内には33駅があり、利用者の多いターミナル駅も存在します。電車やバスが充実しているので、通勤・通学しやすいエリアです。

新幹線や飛行機も利用しやすい位置にあるため、出張や旅行も行きやすいです。飲食店は安価なところから、高級店まであり、プライベートでも仕事でも利用できます。

東京タワーにも徒歩でいける地域もあり、散歩をして気分転換にもよいでしょう。

港区で家を建てるときの費用相場

港区の治安や住環境を見て、住みたいと思った方もいるでしょう。そこで気になるのが、家を建てたときの費用相場です。

港区の新築一戸建ては、平均1億4,393万円です。全国平均が3,719万円なので、港区がいかに高級住宅街かがわかります。

しかし、同じ港区でも最寄りの駅によって、平均価格は異なります。たとえば、田町駅だと9,334万円〜1億1,408万円が相場です。

一方で六本木一丁目駅は、1億6,643万円〜2億341万円が相場となり、大きく差があります。続いて、港区の土地単価を紹介します。

2023年の土地単価は、約1,360万円です。土地単価もエリアによって、大きく異なります。

また、市場状況によっても変化する可能性があるため、事前に確認しておくことが大切です。一般的に一戸建てを建てるときは、20〜30坪必要です。

そのため、港区の中でも高級住宅街となる白金エリアでは、1億1,800万円〜1億7,700万円ほどかかることが予想できます。一方で建築費は、全国と首都圏で大きな差はありません。

建築費は、建設を依頼する会社によって異なり、追加するオプション次第で増減します。港区で注文住宅を建てる場合、トータルコストで1億8,000万円ほどかかります。

先述したように、港区でもエリアによって価格が変動するため、慎重に考えましょう。

港区に家を建てるために必要な年収とは

港区に注文住宅を建てるためには、1億円以上の費用がかかることがわかりました。では、その価格の家を建てるためには、どれくらいの年収があればよいのでしょうか。

住宅の建築費を見て、自分の年収で大丈夫なのか不安に思う方も多いです。それぞれのライフスタイルや貯蓄額によっても異なりますが、1住宅購入の目安になるのが年収倍率です。

購入価格が年収の何倍になるのかを表した数値で、購入金額÷年収で計算できます。2022年度のフラット35調査では、平均年収倍率が6.9倍という結果が出ています。

港区で注文住宅を建てる際にかかるトータルコストと、平均年収倍率で割ると約2,600万年という結果です。つまり、1港区で注文住宅を建てるためには、2,600万円の年収が必要です。

ただし、実際は住宅ローンを使用するため、必ず必要というわけではありません。年収倍率の10倍ほどであれば、住宅ローンが組める可能性があります。

もし、予算オーバーしてしまった場合、不動産会社に相談すれば、値引きをしてくれるケースもあります。年収が足らないからと諦めずに、一度相談してみましょう。

年収は問題なくても、貯蓄が少なく不安に思う方もいます。年収は目標金額に達成していても、貯蓄がないと不安です。

新築一戸建てを購入する際、3〜10%の初期費用が発生します。そのため、ある程度貯蓄がないと、初期費用が支払えず、家が建てられません。

注文住宅を建てると決めたときから、コツコツ貯金を始めるとよいでしょう。

知ってお得な家を建てる時の補助金

住宅を建てる際、もらえる補助金があれば利用した方がお得です。住宅購入は大きな買い物になるため、少しでも補助金が出ると助かります。

もらえる補助金制度を把握し、建築費の負担が減らせるよう、参考にしてください。

こどもエコすまい支援事業

新築住宅を購入する子育て世帯や、若い夫婦世帯などが対象になる補助金制度です。補助金を受け取るには、もちろん条件があります。

ZEHレベルが高く、省エネ性のある住宅を購入する子育て世帯または若い夫婦世帯であることが条件です。子育て世帯では、18歳未満の子どもが対象になります。

若い夫婦世帯というのは、申請時にどちらかが39歳以下であることが条件です。新築住宅であれば、最大100万円の補助金が受け取れます。

こどもエコすまい支援事業への交付申請は、ハウスメーカーや事業者が行います。この補助金を受けるためには、事前にスケジュールを立てておくことが大切です。

スケジュールを立て、やるべきことをリストアップしておくとよいでしょう。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業は、ZEHのほかにZEH+や次世代HEMSなど、高性能住宅のみ支給対象になります。そのほかにも条件があり、全て満たしていないと受け取れません。

建築する会社は、ZEHビルダーもしくはプランナーとして登録されている施工会社が対象です。これらに当てはまる施工会社が新築した場合のみ、この補助金が受け取れます。

また、導入する設備によっては、補助金が増額されます。たとえば、蓄電システムを導入した場合、補助金の額は2万円アップします。

この補助金制度では、最大112万円の補助金が受け取り可能です。また、上限に達した場合、応募を締め切るため、必ず受け取れるわけではありません。

補助金制度を利用したい場合、事前に申し込み状況を確認しておくことをおすすめします。

地域型住宅グリーン化事業

高い省エネ性や、耐久性のある木造住宅の購入が対象の補助金です。補助金の申請や受け取りは購入者ではなく、施工会社が行います。

ZEH水準未満の住宅や、ZEH水準を満たしていても耐震等級が1の住宅は対象外です。長寿命型やゼロ・エネルギー住宅型など、条件に合った住宅を建てる必要があります。

対象となる住宅のタイプによって、受け取れる補助金の額が異なります。新築の建築完了報告のあと、2〜6ヶ月後に施工会社へ入金され、購入者が受け取る流れです。

建築完了報告をする時期が決まっているため、それに合わせて竣工や引き渡しを行う必要があります。こちらの補助金制度を利用する場合は、前もってスケジュールを立て、間に合わせることが大切です。