渋谷区でおすすめの住まいの相談窓口3選

公開日:2024/09/13 最終更新日:2024/10/15

マイホームの購入を検討しているものの、なにからはじめればよいかわからない方もいるでしょう。とくに注文住宅の場合は、資金計画や土地選び、間取り設計など、はじめて経験することばかりでどうすればよいか分からない方も多いです。

 

しかし、昨今は家づくりの相談ができる窓口が増えつつあります。そこで、今回は渋谷区で住まいの相談ができるおすすめの窓口3選を紹介します。

ハウス仲人

ハウス仲人のメイン画像

ハウス仲人の基本情報

会社名ハウス仲人(ネクスト・アイズ株式会社)
住所東京都港区麻布十番1丁目3-1 アポリアビル5F
電話番号03-5574-7320

ハウス仲人は、家づくりを考えている方にとって頼れるサポート役です。特に、「予算が合わない」「検討中の住宅会社だけでは不安」「どの会社も決め手がない」といったお悩みをお持ちの方に最適な住宅会社を見つけるためのアドバイスを提供します。全国どこからでも相談が可能で、完全無料で専門家によるサポートを受けられるのが大きな特徴です。

無料でサービスを提供

ハウス仲人が無料でサービスを提供できる理由は、提携している住宅会社からの掲載費用で運営しているためです。利用者からは一切の費用をもらわないため、何度でも安心して相談できます

さらに、ハウス仲人がご紹介するのは、情報をきちんと開示している優良なハウスメーカー、工務店、建築家です。住宅会社を平等に比較できるように同一フォーマットで情報を提供しているため、選択肢の比較がしやすくなっています。

頼れるスタッフ

ハウス仲人に在籍する専門家は、住宅会社の営業経験者や有資格者など、住宅業界に詳しいプロフェッショナルです。利用者の希望や不安をしっかりと把握し、それに応じた約3社の住宅会社を提案します。

初回の打ち合わせがスムーズに進むように、利用者の要望や計画内容を住宅会社に代わって伝えるサポートも行います。強引な営業行為は一切行いませんので、安心して相談可能です。

ハウス仲人は常に中立の立場を保ち、利用者の立場に立ってサポートします。さらに、各会社の担当者とも綿密に連絡を取り合い、進捗状況をチェックします。

何か問題があった際や疑問が生じた際にも、ハウス仲人に相談できるため、家づくりのプロセスで不安を感じることは少ないです。

また、紹介した会社や面談した会社へのお断りもハウス仲人が代行します。利用者自身で断るのが難しい場合でも、プロが代わりに対応するため、余計なストレスを抱える心配はありません。

不安をしっかり解消

ハウス仲人は、家づくりに関するご相談や計画の整理、予算の不安解消にも対応しています。各社の特徴や違いについても詳しく説明し、利用者のニーズに合った最適な選択肢を提案します。家づくりの成功は住宅会社選びにかかっていますが、ハウス仲人のサポートを受けることで、安心して一生に一度の家づくりを進めることができるでしょう。

また、利用者が「もっと別の住宅会社を紹介してほしい」と感じたときも、再度紹介を行います。回数に制限がなく、何度相談しても費用は発生しません。

スーモカウンター

スーモカウンターのメイン画像

スーモカウンターの基本情報

会社名スーモカウンター(株式会社リクルート)
住所〒100-6690 東京都千代田区丸の内 1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
電話番号0120-991-096(渋谷モディ店)

スーモカウンターは株式会社リクルートが運営する住宅相談窓口です。全国各地に店舗があり、対面で相談ができるほか、モニターが設置された店舗ではオンラインで家づくりの相談ができます。

無料で利用できる

家づくりの相談窓口によっては、相談料が発生するケースも珍しくありません。しかし、家づくりには大きなお金が必要になることから、相談料を含め、できるだけ費用をかけずに検討したいと思う方も多いでしょう。

スーモカウンターでは、家づくりに関するセミナーや講座はもちろん、個別相談もすべて無料で利用できます。また、講座や個別相談を受けたからといって、建築費用に上乗せされる心配もありません。

完全無料で家づくりの相談ができるのがスーモカウンターの特徴です。

お断り代行がある

家づくりの検討を進めるなかで、さまざまな工務店やハウスメーカーから話を聞くのが一般的です。そして、複数の建築会社の中から自分にあったところを選択します。

最終的には1社に絞らなければならず、どこかの業者に断りの連絡をする必要があります。しかし、断りづらいと感じる方も多いでしょう。

スーモカウンターでは「お断り代行」に対応しており、顧客の代わりに断りの連絡をしてくれます

建築会社を紹介してくれる

さまざまな建築会社があるなか、どこの工務店やハウスメーカーを選べばよいか悩んでしまう方も多いでしょう。数多くある業者のうち、すべての業者から話を聞くのは時間と労力がかかってしまい、現実的ではありません。

スーモカウンターでは、予算や要望にあった理想の建築会社を紹介してくれるサービスがあります。入念なヒアリングのもと、ぴったりのハウスメーカーや工務店を紹介してくれるので、スムーズに家づくりを進められるでしょう

また、建築会社を選ぶときのポイントも教えてくれるのも特徴のひとつです。

HOME4U 家づくりのとびら

HOME4U 家づくりのとびらのメイン画像

HOME4U 家づくりのとびらの基本情報

会社名家づくりのとびら(株式会社NTTデータ・スマートソーシング)
住所東京都江東区豊洲3-3-9 豊洲センタービルアネックス4F
電話番号03-3532-5430

HOME4U 家づくりのとびらは、株式会社NTTデータ・スマートソーシングが運営している家づくりの相談窓口です。ハウスメーカー選びに関する質問ができたり、資金計画や土地選びに関するアドバイスをもらえたりできるのが特徴です。

家づくりプランの無料作成

HOME4U 家づくりのとびらでは全国のハウスメーカーや工務店190社以上と提携しており、予算や要望にあった建築会社を紹介してくれます。さらに、完全無料で利用できる「家づくりプラン作成依頼」というサービスを展開しています。

「家づくりプラン作成依頼」サービスでは、厳選された建築会社に家づくりプランの作成を無料で依頼することが可能です。間取りの作成を無料でしてくれるだけでなく、予算や要望にあった提案もしてくれるのが魅力のひとつといえるでしょう

また、最大5社にまとめて依頼できるので、複数の建築会社を比較して検討できるのも特徴です。そのほか、資金計画や土地探しのアドバイスもしてもらえるので、家づくりをスムーズに進められるでしょう。

専門アドバイザーに相談できる

HOME4U 家づくりのとびらには専門のアドバイザーが在籍しており、予算や土地探し、資金計画など家づくりに関する相談ができます。

一般的な家づくりでは、建築会社の情報を集めたり、資金計画や土地探しに関して自分で調べたりしなければならないケースも珍しくありません。しかし、HOME4U 家づくりのとびらの相談窓口を利用すれば、最短60分で家づくりに関する疑問を解決できるので、スムーズに家づくりを進められるでしょう

無料で利用できる

相談窓口によってはアドバイザーに相談するのに費用が発生するケースも少なくありません。しかし、HOME4U 家づくりのとびらは完全無料で相談できるので、費用をかけずに家づくりの悩みを解決することが可能です。

また、オンラインテレビ会議形式なので店舗に行く必要がなく、自宅などから気軽に相談できるのが魅力といえるでしょう。なお、オンラインテレビ会議形式とはいえ、顔を出す必要がないので、カメラに写りたくないといった方も安心して利用できます。

そのほか、「注文住宅予算シミュレーション」や「土地相場検索」などのサービスも無料で利用することが可能です。

無料だからといって、営業は一切ないので気軽に利用できるのがHOME4U 家づくりのとびらの魅力のひとつです。さらに、HOME4U 家づくりのとびらを通して紹介してもらった建築会社と契約しても、手数料が建築費用に上乗せされたりする心配もありません。

まとめ

家づくりを進めるなかで、家づくりのプロに資金計画や土地探しなどの相談をしたいと思う方が多いでしょう。昨今は無料でプロに相談できるサービスがあります。

 

今回は、渋谷区で利用できるおすすめの住まいの相談窓口3選を紹介しました。いずれの相談窓口も無料で利用できることに加え、家づくりのプロフェッショナルに建築会社の選び方や資金計画などについて相談できます。

 

また、予算や要望にあった建築会社を紹介してくれるので、自分で探す手間を省くことができてスムーズに家づくりを進められるでしょうt

迷った方にはこの会社がおすすめ

ハウス仲人

ハウス仲人

ハウス仲介は有資格者の専門家が対応してくれる住まいの相談窓口です。相談方法はWEB、電話から選ぶことができます。独自の基準をクリアした安心・安全な住宅メーカーのみを紹介してくれるため安心です。

もちろん相談はすべて無料。運営元が不動産コンサルティング会社のため、有料級の質の高いアドバイスを受けられるのが特徴です。

【東京都港区】住まいの相談窓口比較表

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サービス名ハウス仲介スーモカウンターLIFULL HOME'S 住まいの窓口タウンライフ家づくり家づくりのとびら注文住宅の相談窓口ハウジングカウンター
特徴有資格者のプロが丁寧に相談に乗ってくれる会社や社員の雰囲気まで教えてもらえる200社以上の中から最適な会社を紹介3分で手軽に計画書の作成を依頼できる短い時間で疑問を解消できる豊富な実績を持っているスタッフが全員現役の住宅専門家となっている
詳細リンク詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら詳しくはこちら

東京都港区の住環境と注文住宅を建てる際の費用相場について

東京都港区の住みやすさや費用相場とは?

東京都港区は、憧れの街でもあります。そんな東京都港区に家を建てる際、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。

2023年の住みたい自治体ランキングでは、港区が1位でした。港区の住環境や、家を建てるときに必要な費用相場について、詳しく解説しています。

港区の情報

東京都港区は、23区の中心部にあり、区の一部が東京湾に面しています。港区の面積は20.37㎡で、2023年9月時点での人口は約26万5,000人です。

東京23区の中でも、人口密度の高い地域です。六本木や台場、麻布十番などの人気スポットが多くあります。

また、ビジネス街でも有名な新橋もあり、洗練されたイメージのある地域です。歴史を感じる文化財や近代的なものまであり、魅力的です。

港区の治安や住環境

都心の中心部でありながら、閑静な住宅街もあります。港区は、ブランドのショップが多く集まる高級エリアとしても知られています。

近年では人口も増えており、人気が出てきている地域です。港区の治安は、よいところとよくないところがあります。

六本木や赤坂は犯罪件数が少なくないため、治安がよいとは言えません。しかし、閑静な住宅街である青山などは、比較的落ち着いており、安心して住めます。

治安がよい地域では、定期的にパトロールがおこなわれています。港区は小学校や中学校など、教育機関が多いことも人気の理由です。

芝公園など自然で緑を感じられるスポットもあり、子育てもしやすいと評判です。日常の買い物も便利で、ミッドタウンや六本木ヒルズなどのショッピングセンターが充実しています。

24時間営業しているスーパーもあるため、買い物には困りません。子育て世代が多く住んでいるため、若い夫婦も多いです。

そして港区は交通アクセスも優れており、JR山手線や東京メトロ丸の内線など、17路線が通っています。電車だけではなく、バスも多く運行しているため、移動しやすいです。

港区内には33駅があり、利用者の多いターミナル駅も存在します。電車やバスが充実しているので、通勤・通学しやすいエリアです。

新幹線や飛行機も利用しやすい位置にあるため、出張や旅行も行きやすいです。飲食店は安価なところから、高級店まであり、プライベートでも仕事でも利用できます。

東京タワーにも徒歩でいける地域もあり、散歩をして気分転換にもよいでしょう。

港区で家を建てるときの費用相場

港区の治安や住環境を見て、住みたいと思った方もいるでしょう。そこで気になるのが、家を建てたときの費用相場です。

港区の新築一戸建ては、平均1億4,393万円です。全国平均が3,719万円なので、港区がいかに高級住宅街かがわかります。

しかし、同じ港区でも最寄りの駅によって、平均価格は異なります。たとえば、田町駅だと9,334万円〜1億1,408万円が相場です。

一方で六本木一丁目駅は、1億6,643万円〜2億341万円が相場となり、大きく差があります。続いて、港区の土地単価を紹介します。

2023年の土地単価は、約1,360万円です。土地単価もエリアによって、大きく異なります。

また、市場状況によっても変化する可能性があるため、事前に確認しておくことが大切です。一般的に一戸建てを建てるときは、20〜30坪必要です。

そのため、港区の中でも高級住宅街となる白金エリアでは、1億1,800万円〜1億7,700万円ほどかかることが予想できます。一方で建築費は、全国と首都圏で大きな差はありません。

建築費は、建設を依頼する会社によって異なり、追加するオプション次第で増減します。港区で注文住宅を建てる場合、トータルコストで1億8,000万円ほどかかります。

先述したように、港区でもエリアによって価格が変動するため、慎重に考えましょう。

港区に家を建てるために必要な年収とは

港区に注文住宅を建てるためには、1億円以上の費用がかかることがわかりました。では、その価格の家を建てるためには、どれくらいの年収があればよいのでしょうか。

住宅の建築費を見て、自分の年収で大丈夫なのか不安に思う方も多いです。それぞれのライフスタイルや貯蓄額によっても異なりますが、1住宅購入の目安になるのが年収倍率です。

購入価格が年収の何倍になるのかを表した数値で、購入金額÷年収で計算できます。2022年度のフラット35調査では、平均年収倍率が6.9倍という結果が出ています。

港区で注文住宅を建てる際にかかるトータルコストと、平均年収倍率で割ると約2,600万年という結果です。つまり、1港区で注文住宅を建てるためには、2,600万円の年収が必要です。

ただし、実際は住宅ローンを使用するため、必ず必要というわけではありません。年収倍率の10倍ほどであれば、住宅ローンが組める可能性があります。

もし、予算オーバーしてしまった場合、不動産会社に相談すれば、値引きをしてくれるケースもあります。年収が足らないからと諦めずに、一度相談してみましょう。

年収は問題なくても、貯蓄が少なく不安に思う方もいます。年収は目標金額に達成していても、貯蓄がないと不安です。

新築一戸建てを購入する際、3〜10%の初期費用が発生します。そのため、ある程度貯蓄がないと、初期費用が支払えず、家が建てられません。

注文住宅を建てると決めたときから、コツコツ貯金を始めるとよいでしょう。

知ってお得な家を建てる時の補助金

住宅を建てる際、もらえる補助金があれば利用した方がお得です。住宅購入は大きな買い物になるため、少しでも補助金が出ると助かります。

もらえる補助金制度を把握し、建築費の負担が減らせるよう、参考にしてください。

こどもエコすまい支援事業

新築住宅を購入する子育て世帯や、若い夫婦世帯などが対象になる補助金制度です。補助金を受け取るには、もちろん条件があります。

ZEHレベルが高く、省エネ性のある住宅を購入する子育て世帯または若い夫婦世帯であることが条件です。子育て世帯では、18歳未満の子どもが対象になります。

若い夫婦世帯というのは、申請時にどちらかが39歳以下であることが条件です。新築住宅であれば、最大100万円の補助金が受け取れます。

こどもエコすまい支援事業への交付申請は、ハウスメーカーや事業者が行います。この補助金を受けるためには、事前にスケジュールを立てておくことが大切です。

スケジュールを立て、やるべきことをリストアップしておくとよいでしょう。

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業

ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス実証事業は、ZEHのほかにZEH+や次世代HEMSなど、高性能住宅のみ支給対象になります。そのほかにも条件があり、全て満たしていないと受け取れません。

建築する会社は、ZEHビルダーもしくはプランナーとして登録されている施工会社が対象です。これらに当てはまる施工会社が新築した場合のみ、この補助金が受け取れます。

また、導入する設備によっては、補助金が増額されます。たとえば、蓄電システムを導入した場合、補助金の額は2万円アップします。

この補助金制度では、最大112万円の補助金が受け取り可能です。また、上限に達した場合、応募を締め切るため、必ず受け取れるわけではありません。

補助金制度を利用したい場合、事前に申し込み状況を確認しておくことをおすすめします。

地域型住宅グリーン化事業

高い省エネ性や、耐久性のある木造住宅の購入が対象の補助金です。補助金の申請や受け取りは購入者ではなく、施工会社が行います。

ZEH水準未満の住宅や、ZEH水準を満たしていても耐震等級が1の住宅は対象外です。長寿命型やゼロ・エネルギー住宅型など、条件に合った住宅を建てる必要があります。

対象となる住宅のタイプによって、受け取れる補助金の額が異なります。新築の建築完了報告のあと、2〜6ヶ月後に施工会社へ入金され、購入者が受け取る流れです。

建築完了報告をする時期が決まっているため、それに合わせて竣工や引き渡しを行う必要があります。こちらの補助金制度を利用する場合は、前もってスケジュールを立て、間に合わせることが大切です。